常行三昧

比叡のお山での修行の一つに、
常行三昧というものがあります。

九十日の間、一日一時の休みなく、
心に仏を念じ、身に仏を礼拝し、
口に仏の名を唱えながら、
仏像の回りを歩き続けるという修行で、
現在でもこの修行は行われています。


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親鸞聖人も堂僧であるときに、
この修行をしたと妻の「恵心尼文書」に書かれています。

意識も肉体も気力も限界を迎えたとき、
修行僧は「阿弥陀仏」を見る奇跡に出合います。
徹心さんの著書「天台」には、
この貴重な修行中のことが書かれています。

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しかし、多くの修行僧はその奇跡には出合えません。
親鸞もきっと仏を見れなかった僧の一人でしょう。
だから比叡を降り、法然のもとに救いを求めたのです。

それほど、安心の道(悟り)は遠いのです。
仏法では悟れない・・
まさに時代は末法のときを迎えていました。

(第388話)
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by bruckner72 | 2016-06-02 22:24 | Comments(0)  

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