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スーパー・エゴ

私が自分で、「これが私だ」
そう考えているものを自我と言います。

抑圧された心とは?
自我の中にある外国のようなものです。

では「私」が「私」を、
研究することは可能でしょうか?

私が私を監視している意識・・
それを人は良心と呼びます。

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何かをやろうとするとき、
したいと思う自分(自我)と、
「やってはいけないよ」という良心がいます。

明らかに違う二つの自我・・
この良心をスーパー・エゴ(超自我)といいます。

このスーパー・エゴは常に、
「お前はダメだ!」
そういってあなたを責めるのです。

 (第108話)

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by bruckner72 | 2014-05-31 18:31 | Comments(0)  

逆転移

カウンセラーが患者に特別な感情を抱く場合・・
それを「逆転移」と言います。

例えば身体的治療でやってきた患者に、
無意識を刺激されて動揺することは、
あまり無いと思います。

しかし、心理的治療の場合、
治療者と患者の無意識がやり取りをしています。

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よく精神科医は忙しさを、
「3分間治療」とか「5分間治療」と言って表現します。

しかし、精神療法においては、
このように朝から晩まで診ることはありません。

        (第107話)

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by bruckner72 | 2014-05-31 10:28 | Comments(0)  

恋愛転移の解決策

患者が「結婚してください」
そう云ってきたら・・

この恋愛感情は、
「二人の関係から生まれたものではない」
そのことを理解してもらう必要があります。

過去の何が反復されたのか?
誰に対してそういう感情を抱いてきたのか?

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それを探っていくことが、
その人の治療にとって、
最良の道具となり心の扉を開くことになります。

では反対に分析家が患者に、
特別な感情(愛情や憎しみ)を抱く場合・・

これを「逆転移」と言います。

(第106話)

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by bruckner72 | 2014-05-30 22:09 | Comments(0)  

感情転移

分析治療は、
一対一の関係の中で行われます。

密室の中で起こる特別な現象、
それが感情転移です。

治療の中で患者は分析家に、
特別な感情を持ちます。

それは愛情や友情の場合もあるし、
憎しみの場合もあります。

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二人の間にはそのような関係が無い場合、
以前、患者が誰かに向けていた感情が、
「転移」されていると言うことです。

俗に愛情転移のようなものを抱かないと、
神経症は治らない・・とも言います。

逆に恨みや憎しみのような陰性転移の場合は、
それを解消しないと治療が進みません。

        (第105話)

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by bruckner72 | 2014-05-29 23:20 | Comments(0)  

治療はどこまで可能か?!

これまで神経症について述べてきましたが、
どうしようもない事もあります。

①それが遺伝であること。

②幼児体験、これはやり直しがきかない。

③貧困とか生活環境の問題は手がつけられない。


ある人は精神分析はリビドーの開放であるなら、
思う存分セックスをすれば良くなるのか?!

そう非難する声もあります。
無意識の意識化、抑圧の解消、欠落した記憶の充填、

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無意識的なものを推測して患者に云ってやればいい。
そう考えられていました。
しかしそれは効果が無かったのです。

無意識の意識化・・
それには抑圧を解消する必要があるのです。

       (第104話)

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by bruckner72 | 2014-05-28 19:26 | Comments(0)  

生まれた瞬間の恐怖

予想される危険への予測、
それが恐怖です。

昔、経験した恐怖の感情・・

それは何かと言うと、
「生まれた瞬間」の恐怖です。

人生最大のショック!
それが何度も何度も繰り返されます。

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生きていることがなんとなく不安・・
漠然とした恐怖感・・

無意識は過去の恐怖を覚えています。
意識は忘れ去ったとしてもです。

合理的な恐怖や不安ではなく、
逃げ去ることの出来ない恐怖です。

       (第103話)

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by bruckner72 | 2014-05-27 21:36 | Comments(0)  

「快感原則」とは何か?

外からの刺激により、
興奮状態が解消すること、
それを快感原則と定義しています。

考えてみると100年も前の保守的・抑圧の強い社会で、
こんな話をしたフロイトは尊敬に値します。

自分の内側からフツフツと湧き上がる欲望が、
解消されること=それが快感です。

しかし、人が快感だけを求めると、
社会生活が成り立ちません。

だから人は社会に自分を合わせようとしますね。
これが「現実原則」です。

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自我の発達とは、
快感原則から現実原則へと移行することです。

食べたいものを一気に食べつくさないで、
明日に備えておくこと・・
まるで犬に「お預け」を学習させる行為、

このような現実原則は、
野生の動物にはありえないことですが、
このことが性欲と自我欲動との葛藤を生みます。

        (第102話)

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by bruckner72 | 2014-05-26 20:36 | Comments(0)  

性倒錯と神経症

人間の心の奥深いところには、
二つの欲動があります。

一つは性の欲動、
もう一つが自己保存(自我欲動)の欲動です。

そして神経症は、
性欲動と自我欲動の葛藤によって起こります。

性の目覚めは口に始まり、
肛門、そして思春期の性器と発達します。

しかし自我欲動は、
それほど明確ではないのです。

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今までの話をまとめると、
自我欲動が性欲を認めれば性倒錯になります。

自我欲動が性欲動を認めないと、
そこに抑圧が生じて神経症になります。

自我欲動が性欲動を拒否すると、
リビドーは退行します。

そしてある段階に固着します。
そして自我と性欲が葛藤を起こし、
性欲の満足の代理として症状が生じる・・

これが神経症のメカニズムです。

         (第101話)

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by bruckner72 | 2014-05-25 18:55 | Comments(0)  

リビドーの発達と抑圧

リビドー
仮にそれを性欲と考えましょう。
エネルギーの発散の経路を、
リビドーの発達と言います。

前回お話ししましたが、
退行は性欲の満足が拒否されたときに起こります。

勿論、これらの過程は無意識的ですが、
このとき「神経症」は起こります。

なぜですか?
それはそこに「抑圧」が起きるからです。

もし抑圧が無ければ、
「性的倒錯」どちらかが起きるでしょう。

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神経症と倒錯は裏表の関係です。
普通の人とは違うものに興奮を覚える・・
それが性倒錯です。

恋愛対象の性的な部分ではなく、
相手の持ち物や靴とかですね、

これはいわゆるフェチズムです。
性倒錯者になる理由は何かというと・・?

続きは次回に。

(第100話)

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by bruckner72 | 2014-05-24 19:02 | Comments(0)  

固着と退行

人間の本能とは動物と違い、
欲動(リビドー)と言う形で現れます。

たとえ話をすると、民族が大移動するとき、
大部分は先へ進みますが、
少しの人は途中に残りその土地に定住します。

このようにいくらかの心のリビドーも、
発達の途中で残ります。これを固着と言います。

また先まで行った人が、
戻ってくることがあります。
これが退行です。

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リビドーが退行する理由は、
満足、実現されたい傾向があるからです。

しかし満たされなかったときには、
リビドーはその吐け口を求めます。

強迫症の場合はリビドーが、
肛門期、サディズム期へ退行すると云ったのはフロイトです。

    (第99話)

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by bruckner72 | 2014-05-24 09:43 | Comments(0)