<   2016年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧

 

自然の摂理

過ぎ去った過去を思いだすとき、

この世はまるでスクリーン上に描き出される、

一つの映画を観ているようだ。



生死の世界に浮き沈みする我が身は、

川面を流れる一枚の枯葉のように、

自然の摂理の中で、

右にも左にも偏ることもなく、

いつか大海に流れ込むだろう。


f0305411_19165684.jpg




空に色はなく、

風はどこから来て、

どこへ去っていくのだろう。



f0305411_1833927.jpg




花は色、月は光とあるがままに眺めていれば、

心はいつも無心でいられる。


例えどんな小さな思いであろうと、

時節と機縁が一致しなければ、

どんな出会いも別れもないものと、

達観していれば、何も焦ることはない。



f0305411_11341825.jpg




春が来て夏は過ぎ、

秋の気配を感じ、冬の訪れとともに、

人生の儚さを感じることだろう。


陽は昇り陽は沈む・・

雲が消えてしまえば月も見えてくる。



f0305411_21162124.jpg




悟りをひらいたからと言って、

何ら変わることはなく、

自然そのものが悟りなのである。

     (第422話)
参考になったら迷わずクリックを。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ストレスマ ネジメントへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ こころの風景へ
にほんブログ村
 
[PR]

by bruckner72 | 2016-09-29 11:10 | Comments(0)  

一遍上人、登場!!

極楽浄土へ行くには、
厳しい修行はいらない、
ただ「信じる心」があればいい。

親鸞さんはそう言いました。
いえ、浄土の教えとは、
「信じた人」が救われる教えです。


しかし・・
 信じることが一番むつかしい。


修行は根性があればできる人もいますが、
信じることは、努力ではどうにもなりません。

そんなとき。
突如、現れた偉大なる宗教家がいます。

一遍上人、登場です!!



f0305411_13452992.jpg




親鸞や法然は「聖人」
日蓮に至っては「大聖人」という尊称がついています。

それに比べたら「上人」の、
一遍さんの位置づけは少し低いのかも知れません。
(確かに一遍さんは見栄えも悪い)


しかしこの一遍さんは、
法然や親鸞の言えなかったことをズバッと言ってくれます。

「私たち人間の心に信心などないのです。
 また疑い深いわたしたちであるからこそ、
 仏の救いがあるのですよ。
 あなたの信心で極楽に行くのではなく、
 南無阿弥陀仏が往生するのです。」

(第421話)
参考になったら迷わずクリックを。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ストレスマ ネジメントへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ こころの風景へ
にほんブログ村
 
 
[PR]

by bruckner72 | 2016-09-25 13:48 | Comments(0)  

捨ててこそ・・

極楽浄土とは、

何一つ苦しみのない、

楽しみだけの世界と聞いている。


そこに行くためには、
どんな修行も、
どんな忍耐も、

どんな献身も、
どんな善行もいらない。

ただ・・捨ててこそ。



f0305411_1010977.jpg



智慧も愚痴も、
善悪の境地も、
地獄を恐れたり、
極楽を願ったり、
悟りも迷いも、
すべて捨てて、
宇宙すべてと一体となる、


修行して救われるのではなく、
はじめから救われていたのだと。。

(第421話)
参考になったら迷わずクリックを。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ストレスマ ネジメントへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ こころの風景へ
にほんブログ村
 
 
[PR]

by bruckner72 | 2016-09-06 09:35 | Comments(0)  

無限の時空

アミターバとは無限の光
アミターユスは無限の命

インドの人はアミターというと、
無限だと分かるんです。


阿弥陀仏とは無限の時間と、無限の空間です。
私たちは、宇宙の中のいのちです。


この宇宙には法則があります。
朝が来て、夜になる・・
夏が過ぎ、やがて秋が訪れる・・

人の約束は破られても、
宇宙の法則は間違いなく守られます。


f0305411_22211483.jpg



この法則(真理)に従えとブッダは言います。
私の願いは法則に逆らうことです。

日本人が金メダルをとったら、
日本人はうれしいが、
日本人以外はうれしくないんです。

私の願いはいつも、
他の人の願いと衝突してしまう。

ブッダの願いはみんなという考え方。
本願力というのは、
みんなという考え方から出てきたものだから、
いつもうまくいく。

その仏陀の願いに聞いていく。
この世が空しいのは法に逆らうという、
無茶をするからなんです。

これが実は楽な生き方なんです。

 (第420話)
参考になったら迷わずクリックを。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ストレスマ ネジメントへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ こころの風景へ
にほんブログ村
 
 
[PR]

by bruckner72 | 2016-09-05 22:22 | Comments(0)  

愚者となりて往生す

現実を現実とみて、
自然に従うこと・・

親鸞さんは、煩悩から自由になるために、
21年間も比叡山で修行されました。

それでも修行の解決はつかず、
29歳の春、天台宗の教えに絶望し、下山を決意します。


『愚者である私には、まことの知恵がなく、
煩悩がみちみちて、欲が強く、怒りや恨み、うらやみ、
ねたむ心が、止むことなく湧いて、いのちが終わるときまで、
とどまらず、消えず、たえぬのである』

どんな仏道修行も、
煩悩の燃えさかる炎と、
愛欲の広海から、
私を救ってはくれなかったと、
親鸞聖人は感じました。



f0305411_21394598.jpg



当時、噂になっていた浄土教の教えを聞くために、
有名だった法然聖人のもとに向かいました。

法然聖人は言います。
「愚者には、どんな修行や努力もいらない。
 あるがまま、煩悩のままのあなたを、
 如来は救ってくださる」

親鸞さんは驚きます。
こんな煩悩だらけの私なのに、
何もしなくていいのか?!


阿弥陀仏の本願とは?
「煩悩も自然のうちだ」
という事なんです。

それが分かった瞬間に、
親鸞さんは助かってしまいます。

私たちは素晴らしい世界に生きていたんだ。
そのことに気づきます。

   (第419話)
参考になったら迷わずクリックを。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ストレスマ ネジメントへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ こころの風景へ
にほんブログ村
 
[PR]

by bruckner72 | 2016-09-01 21:40 | Comments(0)