<   2016年 11月 ( 7 )   > この月の画像一覧

 

無心

咲く時が来れば咲き、


散るときが来れば、


自然に散る花と同じように、


この身も自然の理法にかなったものだ。



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花には花の色があり、


月には月の光がある。


ただそれだけのことと執着なく眺めていれば、


心は何にとらわれることなく、


無心でいられる。


 
(第428話)
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by bruckner72 | 2016-11-25 20:45 | Comments(0)  

指月の月(しげつのつき)

「ああ、あそこにきれいな月があるね」
そう人差し指で月を指すと、
「どこどこ」
そう言って、
月を見ないで、指を見る。


「ほら、あそこだよ」
そう言っても、
月はなにせ遠くにあるものだから、
気づかないでいる。


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そのうち、
「お前の指は太い」とか、
「やれ、手を洗ったか?」とか、
話の目的からずれてしまう。

「あそこに月が・・」
そう言って、
指の先の月を見ることが出来るのは人間だけ。

猿や犬にはできない。
だのに人間でも本筋から離れて、
引っかからなくても言いところに、
引っかかってしまう。

人の暮らしとは、
こんなことの繰り返しでしょう。

   (第427話)
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by bruckner72 | 2016-11-20 13:21 | Comments(0)  

二河白道(にがびゃくどう)

ここに一人の旅人がいて、
西に向かって歩いている。

すると行く手に、
二つの河がある。

一つは火の河であり、
もう一つは水の河である。

そしてその真ん中には、
幅15cm、長さは歩いて百歩ほどの白い道がある。

火の河は火炎が燃え上がって道を焼いている。
水の河は波浪は打ち寄せ流されそうだ。


気がつくと後方には群賊悪獣がいて、
今にも襲いかかろうとしている。

絶体絶命、この恐ろしさは譬えようもない。
行くも死、とどまるも死、引き返すもまた死。



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そのとき、東の空から釈尊の声が聞こえる、
「君、覚悟を決めてこの白道をすすめ。
 難に遭うことはない。とどまれば死ぬ」

西の空からは阿弥陀仏の声。
「君、一心正念にして迷わず来たれ。
  我、よく汝を護らん」

釈迦の行け、阿弥陀仏の来いの声に誘われて、
旅人は、怒り、嫉妬の火の河、愛欲の広海を、
ただ白道にすがって浄土へ、
たどり着くのである。

以上が、
善導大師の二河白道のたとえ話です。

(第426話)
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by bruckner72 | 2016-11-14 11:25 | Comments(0)  

捨ててこそ救われる

虚ろいやすいこの世で、
確かなもの、
それを一編上人は、南無阿弥陀仏だと言いました。


悩みや苦しみを捨ててしまうこと、
それが私の悟りです。


それが達成できれば、
この世でもっとも安心感をもった人になれるでしょう。


苦しみは心を変えるチャンスであると、
受けいれるのが仏の計らい。


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雑念を捨てて念仏を唱え、
阿弥陀様におまかせすれば必ず救いがある・・
これが一遍上人の教えです。


善悪の差別なく、阿弥陀仏、観音・勢至菩薩、二十五菩薩衆、
ガンジス河の砂の数ほどの諸仏が、
守護してくれることを祈る。

心が平静で、不慮の病や死に遭うこともなく、
苦痛もなく、安楽に心乱れず、
ただ本願の力によって、
禅定をするような安らかな気持ちで、
浄土に生まれかわれるだろう。

 (第425話)
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by bruckner72 | 2016-11-13 09:34 | Comments(0)  

うらみを捨ててこそ

「うらむ」心は、
心臓にトゲが刺さったように厄介なものです。

表面からは何ともなく見えても、
内面では燃えさかっている感情です。

うらみが続くと、
「あんな奴、死んでしまえばいい」
そんな呪いをかけるようになります。

うらむ心はエネルギーを大量に消費するので、
四六時中この心に苛まれると、
くたくたに疲れそれでも、
その思いから逃げ出すことが出来ないという、
地獄を味わいます。



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さてではどうしたらいいのか?!
それが知りたいですね。

2500年も前に、
お釈迦様が言われたこと・・それは、

「うらみは、ただうらみなきこころによってのみ、
   うらみを解くことができる」

これが未来永劫に変わら真理だと言います。
長年のうらみを持った人に、
「俺さ、長い間、君をうらんでいたんだ」

もしそう云えれば、
案外、こころが軽くなったりします。

  (第424話)
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by bruckner72 | 2016-11-11 11:05  

菩薩願行文(ぼさつがんぎょうもん)

苦しみには、
叩かれたときに、
「痛い」という苦しみと、
「痛かった」と思いだす苦しみ、

そしてあの「痛さ」にまた出遭うかも知れないと、
予測する苦しみがあります。

菩薩願行文というお経に、
苦しみに出合うことの意味が書かれています。


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『我を罵り我を苦しめることあるも、
これはこれ無量劫来我見偏執に依ってつくりなせる、
我が身の罪業を消滅解脱せしめたもう方便なり』

(私訳)
たとえ誰かに、非難や攻撃をされても、
それは、菩薩が身を変えて、
いつか償わなければいけない、
私の過去に犯した罪から、
救おうとしてくださる方便なのです

勿論、これで恨みが消えるとも思えませんが、
過去の自分を振り返ってみたとき、
頷けるところもあるように思います。

     (第423話)
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by bruckner72 | 2016-11-06 12:51 | Comments(0)  

六道輪廻

人間の生活は、
地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人間・天上の、
六つの世界を、
生まれ変わり死に変わりしています。

身に覚えがあるでしょう?
一日のうちでも、
泣いたり怒ったり・・

そのうち誰かが優しくしてくれたら、
機嫌が直って笑顔が戻って来たり・・

地獄や極楽は、
実は自分の心の中にあります。


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人の心は良いときも悪いときも、
迷いの心ですから、
楽と苦を繰り返します。

楽は苦の種だと分かっていても、
楽を捨てることが出来ないのは、
煩悩のせいだと言われています。

楽は苦になり、苦は楽になります。
この精神作用を果てることなく繰り返すこと、
それが「六道輪廻」です。

 (第423話)
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by bruckner72 | 2016-11-01 11:44 | Comments(0)